◆ Memorial Stone of the Tsunami
◆NEWS 2019.12.17 津波記憶石第34号(宮城県南三陸町)除幕式が開催されました。
東日本大震災発生以来続けている津波記憶石建立プロジェクト。
東日本大震災で特に大きな被害を受けた宮城県本吉郡南三陸町の中心部に建設中の「南三陸町震災復興祈念公園」の一部開園にあわせ、第34号基目の津波記憶石を建立、地元南三陸町に寄贈。12月17日に南三陸町主催による除幕式が開催されました。
震災時、最大20m超と推定される津波が押し寄せ、多くの尊い命が奪われ、海岸沿いの低地にあった市街地や集落が消失した南三陸町。復旧に際しては27メートルも嵩上げする等、極めて困難で、気の遠くなるような復旧作業を一歩ずつ進めてきました。
住宅や学校などの施設が高台に新設され、かつての町には犠牲者の鎮魂と防災を伝える場として「南三陸町震災復興祈念公園」の整備が進められています。
津波の恐ろしさと教訓を後世に伝える「津波記憶石」はこの復興祈念公園内の祈りの丘のシンボルとして建立設置されました。
令和元年12月、同公園の一部開園に伴い開催された南三陸町主催の除幕式では、冒頭の式辞で、佐藤 仁町長が、今なお生々しい震災当時の記憶や、8年9か月の歳月に触れ、時折声を詰まらせながら、町の新しい未来に繋がっていくことへの願いなどを述べられていました。
なお、寄贈された津波記憶石には町の公募で選ばれたメッセージが刻まれています。
◆NEWS 2019.3.18 津波記憶石第33号(大船渡市赤崎地区)除幕式が開催されました。
東日本大震災発生以来続けている津波記憶石建立プロジェクト。
この度3月18日に岩手県大船渡市赤崎地区にて第33号基目の津波記憶石を建立致しました。
赤崎地区は港に隣接している場所。中学校も住宅も津波にのまれ、沿岸にあった中学校、住宅などは全て高台に移転しました。
この度の赤崎地区津波記憶石除幕式では、赤崎中学校約70名の全校生徒が出席され、校歌斉唱し、生徒たちのデザイン案を元にした津波記憶石が披露されました。
震災当時5~7歳だった子供たちが、8年経ち中学生になったことを思えば感慨深いものである、と赤崎中学校 松村校長先生は仰っていました。
子供達の想いが込められたこの津波記憶石が、後世に津波の恐ろしさを伝え、地区の皆様に復興のシンボルとなりますれば幸いです。
◆NEWS 2018.7.5 復興庁より感謝状を頂きました。
全優石では、2011年東日本大震災発生当初から、東日本復興支援委員会(津波記憶石プロジェクトを含む)を立ち上げ、被災寺院墓所の復旧支援活動の他、津波の恐ろしさと教訓を後世に残すことを目的に、継続的に津波記憶石建立事業を進めてきました。
発生から7年に亘るその継続的な支援活動への実績が評価され、去る2018年7月5日、復興庁にて、吉野大臣より感謝状が授与されました。
◆NEWS 3/14津波記憶石29基目(八戸市)の前で銘肝式が開催されました。
昨日(3/14)、2年前(2016年)に青森県八戸市のダイハツスタジアム横に全優石が建立した第29号津波記憶石の前で銘肝式が開催されました。
「津波の恐ろしさと教訓を忘れない」
地元市川中学校の藤澤校長が中心となり、地元の方、子供たちを交え、2年ごとに銘肝式(銘肝とは、心に刻みつけて忘れないこと)を開催されるとのこと。
あの時5歳であった少年が今中学生となり、当時の想いを語ることで「津波の恐ろしさと教訓を忘れない」ということを伝承していくことは、大変意義のあることと感銘いたします。
※3/14青森テレビのニュースでも取り上げられておりました。
http://www.atv.jp/news/?id=00004317
※1枚目:市川中学校 藤澤校長のご挨拶の様子
※2枚目:碑文群読の様子
※3枚目:ハンドベルと「ふるさと」合唱の様子
※4枚目:ダイハツスタジアム横に建立された第29号津波記憶石
■■3月11日 14時46分の黙祷をお願い致します。■■
本年は東日本大震災から7年目を迎えます。
3月11日(日) 14時46分には全国各地で黙祷をお願い致します。
◆NEWS 3/14第29号津波記憶石の前で、今年も震災の記憶と後世に「津波の教え」を伝えていく銘肝式が開催されます。
2016年10月に青森県八戸市へ建立寄贈した第29号津波記憶石の前で、地元八戸市立市川中学校による銘肝式(※)が3月14日に行わる、とのご連絡がありました。
同中学校では、昨年もこの津波記憶石の場所で、後世に「津波の教え」を伝えていく銘肝式を開催されました。
こうした活動を通して、後世に伝承されていくことも大切なことですね。
※銘肝<めいかん>とは…
心に刻みつけて忘れないこと。
※昨年の銘肝式の様子
◆NEWS 2017.11.12 第32号津波記憶石除幕式
津波記憶石 第32号が宮城県気仙沼市鹿折地区に建立・設置され、2017年11月12日地元気仙沼市主催による除幕式が行われ、気仙沼市 菅原市長より感謝状が授与されました。当日は菅原市長、熊谷市議会議長、復興庁気仙沼市所長他地元小、中、高校の先生方も出席され、地元新聞社やテレビ局等多数のマスコミの取材もあり、除幕式の様子が報道、掲載されました。
津波記憶石第32号詳細はこちら。
◆NEWS「未来への伝言」第32号津波記憶石建立プロジェクト推進中。
鹿折津波記憶石建立実行委員会と気仙沼市からの要請を受け、宮城県気仙沼市鹿折地区に第32号津波記憶石建立すべく、建立工事が進行中です。
除幕式は11月12日です。
◆NEWS 2017.3.15「あの日を忘れない」第29号津波記憶石の前で、震災の記憶と後世へ伝えていく銘肝式が開催されました。
「あの日を忘れない」
昨年、全優石が八戸市に寄贈した第29号津波記憶石の前で、八戸市立市川中学校、自主防災会主催により、銘肝式(銘肝<めいかん>=心に刻みつけて忘れないこと)が行われました。
中学校では2年ごとにこの銘肝式を行い、後世に「津波の教え」を伝えていくとのこと。
出席した地元の中学生は、その当時小学2年生でした。
3人の中学2年生が読み上げた「あの日のこと」は、
『あの時、迎えに来てくれた母を見たら、涙が止まらず、その後両親のいる幸せを感じた』
『当時の記憶が全くない』
『学校を出たら人の為になりたい』
参加した市川中学校生徒のメッセージには、震災の記憶と後世へ伝えていこう、という強い気持ちが感じられ、大変素晴らしい式典でした。
◆2016.10.2 青森県八戸市市川町多賀地区 除幕式
◆ 2014.11.26 宮城県牡鹿郡女川町 除幕式
◆ 2014.3.25 大船渡市吉浜地区 除幕式
東日本大震災から3年。大津波の事実と教訓を後世に伝えるとともに、亡くなられた方々への慰霊の気持ちを込めた「津波記憶石」の27番目の石碑が3月25日、「奇跡の集落」として知られる岩手県大船渡市吉浜地区に完成し除幕式が行われました。建立場所は岩手県大船渡市三陸町吉浜上野の新山神社近くの海が望める道路脇(県道250号線)。近くに石川啄木の歌碑などが立つ一角です。
碑文石 左上にはステンレス製のQRコードがあります。奇跡の集落の舞台 吉浜の中学生の演劇、詩,住民の方の津波体験記などを見ることができます。
QRコードを読み取れない方は下記のサイトをご覧ください。
◆ 2014.3.11 東日本大震災 3回忌
本日、震災より3年を迎えました。それぞれの人がその時を過ごされたと思います。津波記憶石の製作のため被災地を訪れる度に地元の方々からの熱い想い、復興への気持ちをお聞かせいただいております。我々のプロジェクトは津波の恐ろしさの教訓・記憶を後世へ伝え色あせないものにすることです。この3回忌を節目により被災地復興の一端を担えればと思っております。
全優石津波記憶石プロジェクト
◆ 2013.5.1
津波記憶石1号基をデザインしたアートディレクター浅葉克己氏が春の叙勲で旭日小綬章を受賞しました。
津波記憶石のデザイン等で多大なるご支援をいただいているアートディレクターの浅葉克己氏が4月29日付の政府よりの発表で2013年春の叙勲の受章者4099人のうちの一人として旭日小綬章を受賞されることが決定しました。
【旭日章】とは「社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者を表彰する場合に授与する」とし、内閣総理大臣などの職にあって顕著な功績を挙げた者に授与される勲章。
◆ NEWS 2013.4.18
特許庁より、「津波記憶石」が登録商標として認可されました。
◆ NEWS 2013.3.26
津波記憶石26号 除幕式 in 大船渡綾里駅前
2013年3月26日、東日本大震災での津波の事実と教訓を後世の人々に伝える「津波記憶石」が、岩手県大船渡市三陸町綾里にある三陸鉄道南リアス線「綾里駅」(りょうりえき)駅前広場に建立され除幕式が行われました。
あの日、津波を逃れたきた人々は、この広場までやっとの思いで辿り着き無事を確認した場所である。26号津波記憶石は「日時計」をモチーフにしています。 碑文には、地元大船渡出身の津波史研究家の山下文男氏の「津波てんでんこ」の教えを刻みました。
◆ 刻まれた碑文
◆ 2012.7.1
津波記憶石3号 除幕式 in 釜石市唐丹町本郷
「100回逃げて、100回来なくても、101回目も必ず逃げて」(中学2年女子)。東日本大震災の被災地・岩手県釜石市唐丹(とうに)町本郷地区で、地元の小中学生95人の後世へのメッセージを刻んだ「津波記憶石」が建立され 2012年7月1日岩手県釜石市唐丹町本郷に津波記憶石3号の除幕式が開催されました。
明治三陸地震津波(1896年)と昭和三陸地震津波(1933年)の碑と並んで置かれております。
「伝えつなぐ大津波 2011 3・11」(高さ2.6メートル)の文字を刻んだ中央の御影(みかげ)石を囲むように、子どもたちのメッセージの石碑が4本建っております。また、本郷地区内22カ所に津波到達地点を示す高さ1メートルの石碑も設置しました。
小学生57名、中学生54名、大人4名、計95名の方々より未来に向けたメッセージを頂き石に刻んでいます。
◆ 全優石 津波記憶石Project 趣旨
2011年3月11日
未曾有の被害をもたらした東日本大震災。
津波によって多くの命が失われた。
大丈夫だと思って逃げずに津波にのまれた人。
家族を捜しに行ったり、また助けに行って犠牲になった人。
逃げる方法を間違えて津波にのまれた人。
防波堤があるからと安心して逃げなかった人。
忘れてはならない18,915の命(5/2現在)
我々は二度とこのような犠牲が起こらないことを心から願う。
亡くなられた方々の魂を慰め、事実と教訓を石に刻み後世に伝えていくことを我々の使命と考える。
1000年先まで・・・
◆ 津波記憶石プロジェクト ご協力のお願い
全優石では津波記憶石Projectを推進しております。この活動に共感していただき協賛してくださる企業様、個人様の寄付を下記の口座にて受け付けております。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
All are in excellent stone has been promoting the Project stone storage tsunami.
We accept donations at the following account of our company to sponsor us will sympathize with this activity, like individuals.Thank you for yourunderstanding and cooperation.
■金融機関 三井住友銀行 目黒支店
■口座内容 普通預金 7151868
■口座名 全優石 津波記憶石プロジェクト
ゼンユウセキツナミキオクイシプロジェクト
全優石 津波記憶石 ゼンユウセキツナミキオクイシ
全優石 プロジェクト ゼンユウセキプロジェクト
◆ 復興支援・全優石墓石用ボンド
ボンド商事㈱の協力により、『全優石復興支援耐震ボンド』を販売することになりました。
収益の一部が復興支援金となりますので、ぜひご購入・ご協力下さい。
詳しくはお近くの全優石加盟石材店にお問い合わせください。